2024年2月13日(火)に事業再構築補助金第11回公募の採択発表がありました。
第10回公募から交付申請前のオンライ説明会への参加が義務付けられ、事業再構築補助金の運用が少しずつ変わっています。
今回は採択者(補助金交付候補者)の方が「今」やるべきことについてまとめていきます。
事業再構築補助金全体のスケジュールは上の通りです。
採択発表で採択された事業者(=補助金交付候補者)は、交付申請をするために、まずオンライン説明会に参加します。
オンライン説明会とは
採択された事業者はオンライン説明会に参加しなければ、交付申請を受け付けてもらえません。
また、説明会中には試問が行われます。
試問の詳細については分かりませんが、再構築補助金HPには「回答に誤りがあった場合は、再度説明会に参加していただく必要があります」と記載されています。
そのため、説明会を聞いていれば問題なく回答できる内容であることが推測できます。
オンライン説明会のスケジュー
その他、オンライン説明会の実施方法や参加申し込み等については再構築補助金HPを参照してください。
交付申請に向けて今やるべきこと
・オンライン説明会を受ける
・補助対象経費の見積書を取得する
上記が最優先事項です!
とにかく早く見積書を依頼し、取得しましょう。
補助事業実施期間は2025年4月13日までです。
もし建物費を計上している場合は、工事詳細についての打ち合わせ、見積書取得(相見積書取得)、契約・発注、工事、引き渡し、支払いまでを14ヶ月で行う必要があります。
意外と時間がないので焦ってください!
交付申請の提出書類
<全事業者が提出する書類>
・経費明細表(申請システムからダウンロード:下記参照)
・見積書(金額や中古等によって1〜3者分必要)
・上記見積書に対応する見積依頼書
・取得財産に係る誓約書<参考様式21>
・事業再構築補助金に係る補助対象経費について(理由書)
<該当する事業者が提出する書類>
・建物費を計上する場合は設計図書・配置図等
・改修工事を行う場合は見取り図
・機械装置・システム構築費を申請する場合はパンフレット等
経費区分によって他にも必要な書類がありますので、詳しくは「補助事業の手引き」を確認しましょう。
(第11回公募用の補助事業の手引きはまだ公開されていません。2024.2.19現在。)
見積書や見積依頼書についての注意点はこちらを参考にしてください。
ダコタローカルコンサルティング株式会社では、補助金交付まで継続支援をします。
ご気軽にご相談ください!
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